女人禁制   源 淳子

  • 2019.06.11 Tuesday
  • 20:27

皆様ごきげんよう。

 

輸入生地/輸入手芸用品/輸入雑貨のショップ 

 

コフレhttp://coffret-j.com/店長 芝辻でございます。

 

 

この本は娘達にはいつか必ず読ませたいと思いました。

 

女性は月経があるから穢れているという昔からの

 

思想が、様々な因習を発生させていることを

 

丁寧に説明して下さっています。

 

 

女性が土俵に上がれない相撲は

 

神社で行われていたときは女相撲があったり

 

最近は解禁されているふしもある杜氏、

 

お酒造りも江戸時代には普通に女性も作っていたとか、

 

いつから女人禁制?という不可思議な事も多々あります。

 

 

この本は主に信仰上女性が入山できない山について

 

書いてありますが、

 

”信仰”という隠れ蓑を用いた差別に他ならないと

 

思いました。

 

そもそもが、

 

その山に入る修行者は、

 

一生涯、女性との接触を断っている

 

という訳ではありません。

 

それどころか山を下りれば精進落とし(買春)をしっかりしている。

 

なんだそれ?って感じです。

 

 

子供のいじめの定義と同じ様に

 

差別やいじめは

 

他人がそう感じた時点で止まって考えるべき事。

 

またそういう思慮を多くの人々ができるようになるには

 

意識・知識・文化レベルを上げるのが必須課題。

 

殆ど他国や異文化との接触が無く狭い視野の

 

地方の年配の方達には難しい作業だと想像します。

 

だからといって理不尽な風習を放置しておいて良いとは思いません。が

 

こういう現状は先進国として非常に恥ずべきことなので

 

ヨーロッパやアメリカの人達に知られたくないとも思いました。

 

 

そういえば

 

私の妹の嫁ぎ先は地方の農家。

 

お正月や何か晴れやかな集まりの時には

 

長男のいる本家に集まり、

 

本家筋の女性達は終始お台所で支度をし、

 

食事も台所だと言っていました。

 

聞いているだけでも陰湿な家です。

 

女性を差別し、

 

お手伝いさん扱いするような家はいつか廃れます。

 

そんな所に自分は嫁ぎたくないし、娘を嫁に出したくないです。

 

我慢しなくてもいい我慢をした妹は離縁せずにいますが

 

残念ながら性格が変わってしまったと感じる事しばしば。

 

今までは自分が我慢してきたんだから

 

次は〇〇君(現長男の長男)のお嫁さんが。。。と言い出した時

 

「もうそんな嫌な風習を我慢するお嫁さんはいないわよ」と

 

そっと言いました。

 

〇〇君は20代、結婚相手は日本人ですが他国に住んでいます。

 

もう戻ってこないでしょう。

 

次男は独身ですが、立派に独立し

 

家には帰らないと言っているそうです。

 

もしかしたら、そういう家は女性だけでなく

 

男性も息苦しいのかもしれません。

 

 

最後に、女人禁制になっている山を含めた一帯が

 

世界遺産に登録されたので意見書を出したとこの本に書いてありましたが

 

日本は今やユネスコへの寄付金は世界一

 

それゆえの結果ではないでしょうか。

 

札束で頬をたたくかのような日本

 

こちらも恥ずかしい現実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック